石垣は年代によって変化しています
野面積打込接切込接という流れで変わっていきますが、地域によっては比較的まだ新しい時代に古い積み方で行うこともあります
浜松城もその一つで、野面積という、本来の流れとしては一番古い石材加工を幕末に作ったりしています
一見、粗雑に積まれてすぐに崩れそうに見えますが、奥の方では小さな石を1~1.5メートル敷き詰め、更に砂利を入れてあります
水はけが良く、この堅牢な石垣が400年の風雨に耐えてきた訳ですね
あまり注目されることのない石垣ですが、こういった所にも当時の人たちの考えを感じることができます
フロント H
浜松城についての詳細はコチラ
http://www.hamamatsu-navi.jp/shiro/
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